2人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
『暖かい』
影は言った…
『なんでこんなにも
まぶしくて暖かいんだろう…』
光は
その暖かさと
まぶしさを
与え続けて
初めて口を開いた…
《なんで君はそんな薄暗い
ところにいるの?》
影は
黙り込んでしまった…
光は続けた…
《なんで黙っているの!?
さぁ!!
そんなところにいない
でこっちにおいで!!》
光は手を差しのべた…
影は
『あっ!!』
だが
影は拒んだ…
_
最初のコメントを投稿しよう!