【過ち】

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雑踏の笑い声が僕に向けられている気がした… 誰一人信じたくなかった… 闇の中に一人で居ると、寂しさに負け、時間を取り戻せない現実を理解した時に、涙が頬をつたった… やがて消えいく炎ならば… 今を刻みたい… 過ちが足枷となるなら… その十字架を背に、歩むしかない… それだけが… 僕の生きる手段だから…
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