沈黙

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「ダンゴムシ…」 「ダンゴムシ………」 少し眠りについてしまったダンゴムシはその声に驚き飛び起きた 「バカもん!何をしておる。おぬしが王座につかなければワシが死んでまで教えた意味がないではないか!」 ダンゴムシの顔は大粒の涙でいっぱいになっていた 「仙人様…生きておられたのですね…」 「だからワシは死んじょる!」
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