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俺と1番仲がよかったのが隼人やった。
やけどその隼人に裏切られた。
隼人が梢とヤりよった。
俺はまじでキレた。
梢のことが好きやったから。
「お前なにしてくれとるん。」
タイマンはって隼人と喧嘩した。
隼人はそんなに強い方やなかったからすぐ喧嘩は終わった。
この頃っていうのは強い方にみんな味方につきたがる。
やから俺の味方ばっかりで隼人は孤立した。
やけど隼人は俺に何度も謝ってきた。
「俺、ほんまに梢が好きや。ごめん。」
何度も。
梢も梢で
「洋介、ごめん。わたし隼人が好きやねん。」
と言う。
梢は俺に近づいたのは隼人狙いやったんやないかと思い始めて何度も隼人を殴った。
ほんまにあの頃はキレてて、毎日喧嘩、シンナー、窃盗、この歳特有の悪行三昧。
親にやって学校にやって、警察にやって相当迷惑かけとった。
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