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気がつけば私の部屋でいつもの光景だった
母がいて、私を呼んだ
母「リナ‼ここに座りなさぃ‼」
私はまだ起きていない私の体をだるそぉに運んだ
母「何でこんな事したの‼」
私の頬にビンタが飛んで来た
母の目には涙が浮かんでいた
私は母が泣いているのを初めて見た
リ「何で私なんか産んだの⁉生まれてきたくなんかなかった‼
こんな中途半端に生まれくるぐらいなら、生まれてきたくなかったよ‼‼‼‼‼‼‼‼
自分達の都合で生んで、ほったらかしで‼
りなもぉ生きていたくない❗」
そぉ泣き叫ぶ
・・・
母「じゃ・・・リナ、お母さんと一緒に死の?
リナがそんな風になったのも、
死にたいと思ってしまうのも、
全部
リナを育てたお母さんのせいだもん、
リナが死んだら、お母さん、生きてる意味ないもん
ネッ?」
こんな弱い母を見たのは初めてだ、
私の家は共働きで忙しく、私は母と会話する事もあんまりなかった
昔はよく、学校から帰って来ると家にお母さんがいて
「おかえりー✨」
と言ってくれるお母さんがいる友達を羨ましく思ったものだ
そんな普通の家庭に憧れていた
どこかで、私がこうなったのは母のせい
そぉ思っていた
私は勢いよくその場を離れた
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