第弐話 学校よりも………
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「ねぇ………今日は遅いし、登校してる生徒もいないから………その……手を………」 アスカは言葉を濁らせた 「なに、どうしたのアスカ?」 「な…なんでもないわよ……」 (いつもこうだ……あと一言が言えない。どうしていつも………)
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