出会い

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騒がしい時間も終わり、もう外は真っ暗 施設の自分の部屋で満腹の腹をさすりながらお気に入りのラジオを聞いていると トントン 冬弥開けるよ! と、僕と同じ年の冬美(ふゆみ)がはいってくる 冬美は僕と同じ、施設の前に捨てられた子。 僕が不幸を共感できる唯一の子
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