*完璧な仮面*

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「羨ましいわ、うちの子も美香ちゃんみたいないい子だったらよかったのに。」 ゴミステーションの前でゴミ捨てついでに集まったのか近所のおばさんたちがおしゃべりをしていた。 「こんにちは。」 私はおばさんたちに笑顔で挨拶をした。 「あら、美香ちゃん! こんにちは。」 私はニコッと笑って会釈すると学校へと向かった。
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