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-京side-
うぅ~;;パフェ暫く抜きはきついけど翼来るまで約束忘れてた俺が悪いししょうがない。
後で俺の親衛隊らしい子達にも謝らないとなぁ……。
学「おい」
がその時、ずっと沈黙を守っていた一匹狼君が口を開いた。
いや、他の二人も存在が半ば空気になってたけど。
京「どうしました?」
俺がそう応えると彼は何処か苛ついたように舌打ちした。
え、何なの!?(汗)
学「お前、さっきの口調が素なんだろ?戻すんじゃねぇよ」
侑「お、俺もさっきみたいに話して欲しい!」
海「今日会ったばかりだが、俺もその方が自然な気がする」
え、えぇーー!?!?
此処で初めて自分の失態に気付いた。そう言えばさっき確かに素の口調で話してた気がする。
翼の方を伺い見るとそっちはそっちで気付かなかった事を悔いるようにうなだれていた。
いや、ね。まだこの三人'だけ'にばれるんだったらまだしも、此処は食堂。
もう誤魔化しきれないだろう。
まぁ、口調何て変装の後付けみたいなもんだけど、今まで隠し通してきたものがこうもあっさりとばれるなんて……。
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