三、魔王様と接触

3/5
5815人が本棚に入れています
本棚に追加
/125ページ
京「もしもし。」 《ちょっと京!!あんた何やってる訳!?》 あれ?この声は…… 京「隊長さんですか?」 《そうだよ!!声でわかるでしょ!?》 ん~? 何の用だろう… 京「何か御用ですか?」 《あ~~!!やっぱり忘れてるし!今日の朝は親衛隊幹部で集まるって言ったでしょ!?あれだけ忘れるなって念をおしたのに何で忘れるのさ!?》 あ~何かそんな事言ってたかもー。 昨日の出来事が濃くてすっかり忘れてたー☆ 京「あ~すいません。すっかり忘れてました。」 《あぁ、もう!!今からでもいいから来なよ。君が居ないと話し進まないんだから。幹部としての自覚持ってよね!!今回は重大な問題なんだから!!》 京「……今からですか?」 《何!?何か文句あんの!?あったとしても聞かないからね。大体忘れてた君が悪いんだから。とにかくすぐ来てね!!今す・ぐ・に!!10分以内に来なかったら今回の事全部君に任せるから!!じゃあ後でね!!》 プッツーツーツー ホントに言うだけ言って切っちゃったよー。 あは☆ やっちゃたぁ~。 ありゃ相当キレてるなぁー。 今電話掛けて来たのは親衛隊総隊長の苅磨羽海<カリマ ウミ>。 理想のツンデレ受け!! って言ってもツンが8割とデレが2割の比率だけど(笑) スッゴい美少女顔で、生徒会長様命!! あ~ヤバイ。 早く行かなきゃ。 流石に今回の事を任されるのは不味い。 京「…翼、俺親衛隊会議に行って来ます。」 翼「(こいつまた忘れてたな)あぁ、行って来い。」 タイムリミット後5分何だけど~!!(汗)
/125ページ

最初のコメントを投稿しよう!