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結局あれから暫く様子見と言う事で、皆解散した。
制裁なくなってよかったー♪
あんまり暴力とか好きじゃないしー……あっ、教室着いた。
ｶﾞﾗﾗｯ
教室に入るとすぐに翼が駆け寄って来た。
京｢あ、翼。｣
翼｢どうだった？やっぱり転入生の制裁の事だろ？……大丈夫だったか？｣
やっぱり心配掛けてたかー。
俺が侑希君と友達になったのを知ってるから余計だろうなー。
京｢暫く様子見になったので、制裁は暫くやらないそうです。｣
翼｢そうか。よかったな。｣
目に見えて安心した顔をした翼。
まぁ、様子見って会議ではなったけど、あれは幹部会だから小規模の親衛隊の隊長とかは出席していないんだよねー。
生徒会の親衛隊は取り敢えず平気だとしても、侑希君の友達の親衛隊が単独で動く可能性は十分あり得る。
一応本人にも注意しとこー。
あんまし危機感なさそうだし。
《ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ》
あっ、メールだ。
翼｢誰からだ？｣
京｢えーと、あぁ、侑希君みたいです。｣
タイミングよくない？
翼｢……そうか。｣
何々、'今日部屋に行ってもいいですか？'かぁー。
京｢翼、今日特に放課後何もありませんでしたよね？｣
翼｢あぁ、無かったと思うぜ。何て来た？｣
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