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私は少し涙目だった
「ぁ…」
光輝は頬を押さえながら振り向き…
私の唇を奪っていった。
「次は冬休みになるかな。」
少し顔を赤らめながら光輝は言ったが私はそれどころでは無かった。
キスされたことと冬休みに会えるという嬉しさが一度に来たので私は涙が止まらなくなった。
四月から溜め続けてた涙が一度に流れ落ちるように
涙が止まらなかった
「泣くなって。俺まで泣きそうになるじゃねーか…」
「…うん…ごめんね……」
光輝はまた私にキスをして
「寂しい思いさせてごめんな。そうだ。これから10時頃に電話するよ。長い事は喋れないけど5分位なら電話できるからさ。これで今までより寂しくないだろ。」
「うん。ありがとっ!!毎日楽しみにしてるよっ!!」
「じゃあな、今日電話するよ」
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