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「私は水と風と闇の3つの属性を持っているの!」 だいたい属性は一人につきひとつで稀に2つ持っている人がいるくらいである。 「まぁ私のことはいいとしてさぁ純。やってみて♪」 純は魔水晶に手をかざしてみた。すると魔水晶には信じられないことが起こっていた。 赤・青・緑・茶・黄・白・黒の七種類全部が浮かび上がっていた。 「えぇ〰全属性!!そんなことあり得ないわ。」 「いや、あり得るでしょ。大丈夫だよ。母さん♪俺、強くなって皆を守っていけるようになるから。」 「よし♪じゃあ私が魔法のことを一から教えてあげるね♪」 「頼むよ、母さん。」 また親子の修行が始まった。この出来事から3ヶ月後に【七色の覇者】と呼ばれる最強の魔法使いが彗星のごとく現れたのであった。
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