俺の存在意義

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その女の名前は中野 麗子(なかの れいこ)22歳。 麗子は今、俺と同じ地域で花屋で働いている。 性格は明るく一言で言えば男混じりの性格である。 こいつとは幼稚園で一緒のクラスになり、 当時身体の弱かった俺を世話してくれていた。 そーいえばこの頃から俺は麗子より立場が低くかったなぁ(泣笑) 今もたまぁ~に弁当を作って俺の一人ぐらしの部屋へ持って来てくれる。 そしていつも同じ一言… 「早く!起きろー!」 いやいや…休日ぐらいはゆっくり寝かせてよ(泣) これが今の俺の生活スタイルだ… ごく普通に社会というプランの上で動いている駒に過ぎない生活…
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