第1章:剛田ジャイコの消失

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のび太「スネ夫、ジャイアンは?」 スネ夫の顔が真顔になる スネ夫「ジャイコが行方不明になったらしい…」 ジャイコが? 良かったじゃん 何が不満なんだ? のび太「へえー、まあそのうち見つかるんじゃない」 スネ夫「おい、のび太」 次の瞬間、鼻っ柱に鋭い衝撃が走った 鼻から生暖かいものがドロドロ出てきた スネ夫「お前なにヘラヘラしてんだよ?」 どうやら僕はスネ夫に殴られたようだ 周りがざわつく スネ夫が本気で怒っている なんでだ? ジャイコとそんな深い仲だったかお前? のび太「ヘラヘラなんかしてない、ただちょっとピンと来ないだけだよ」 スネ夫に胸ぐらを掴まれ起こされる スネ夫「ピンと来ない!?それだけか!?」 スネ夫がなぜこんなに怒っているのかわからない なんなんだよ 何かがおかしい… 誰かが裏でなにかしてるのか…? まさか…僕が…? でもなぜ…?
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