第1章:剛田ジャイコの消失

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しかし、今のワラをも掴む勢いジャイアンは僕の手を掴んだ ジャイコと同じゴツゴツした手 前とは違い、とても頼もしい手だった と、ジャイアンを仲間にしたはいいが2人では何をすればいいのかわからない もっと仲間を増やさなければ やはり、仲間に引き入れるならスネ夫としずちゃんだ 2人には会いたくなかったが、今はそんなこと考えている場合ではない 僕とジャイアンはスネ夫邸に来た ジャイアン「スネ夫!出てこい!」 ジャイアンの怒号にスネ夫は仕方なく出てくる 僕とジャイアンは必死に説得した しかし、案外スネ夫は何の抵抗もなく仲間になった そして同じようにしずちゃんも簡単に仲間になってくれた とりあえず、僕たち4人は僕の家で話し合うことにした すると、なぜか家の前で出来杉が待っていた 出来杉「僕も仲間に入れてくれ。僕も最近、不思議なことが起こってたんだ」 嫌みなくらい爽やかだ ていうか、お前はどこで僕たちの情報を聞きつけたんだ? なんだか最近情報が漏洩している… これも犯人のせいか…?
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