第1章:剛田ジャイコの消失

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出来杉「とにかく今のままじゃ待つことしか出来ないんだ。それと仲間割れはよしてくれ」 頭がいいから仕方なく仲間に入れて貰えたレベルの人間が言うな しずか「でもこのまま待つんじゃ意味ないわ」 うむ やはりしずちゃんはいいこと言うね 本当に可愛い 可愛いは正義だ ジャイアン「捕まえさえすれば俺がボコボコにしてやるのに」 お前は無敵のガキ大将って言っても、あくまで小学生レベルだから 大人相手じゃ勝てないから 大人の僕なら話は別だが… 出来杉「とは言ってもドラえもんがいないんじゃ時空を飛ぶことすら出来ないわけだし…」 ていうか、『力』の話は? のび太「さっきのそれ相応の『力』って…」 出来杉「ん?…なんだい、それ?」 は? のび太「え?さっき言ってたよね…?」 しずか「そんな話してないわよ?」 … 忘れてる…? スネ夫やジャイアンも同じようにとぼけている なぜ!?誰が!? わけわかんねえよ!! 記憶を消したのか? 今のわずかな時間に? フォゲッターか… でも、それはタイムパトロール専用の道具のはず… あれ…? フォゲッターだとしたらさっきの時間に犯人がこの部屋にいたのか…?
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