第2章:絶望の智

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TP「率直に言うけど犯人は別の時空の野比のび太だ」 「!!!」 スネ夫は「やはり」と言わんばかりに睨んできた のび太「僕はやってないよ!!」 TP「あぁ、キミはやってない、犯人はキミであってキミでない」 …キミキミうるせえなコイツ ジャイアン「ジャイコは…ジャイコは今どこにいるんだ!?」 ジャイアンはTPに掴みかかった TP「ゴリ……ジャ、ジャイコちゃんなら無事だ」 ジャイアン「なに!?今どこに!?」 TPはジャイアンを自分から離す TP「別時空の野比のび太の元にいる」 ジャイアン「なにぃ!?」 TP「安心しろ、その野比のび太はジャイコに対して悪意はない」 TP「だがそこが厄介だ…ジャイコちゃんは野比のび太に好意を抱いているため離れようとしない…人質を捕っているのと何ら変わらん」 ジャイアン「くそ!」ガタンッ ジャイアンは椅子を蹴っ飛ばした のび太「でもなんで僕はジャイコを…?」 TP「それについてだが…その野比のび太の時空では、野比のび太は剛田ジャイコと結婚してるんだ」 それって……
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