第2章:絶望の智

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のび太「スネ夫」 スネ夫はいつものように口を尖らせこちらを見る スネ夫「なんだい」 のび太「スネ夫のパパのコネでさ、凄い物理学者を紹介してほしいんだけど」 スネ夫の口がロンギヌスの槍の如く尖る スネ夫「物理学ぅっ!?おーい、のび太がおかしくなったぞー!」 どっ! のび太「スネ夫!僕は大マジだ!なんだってする!お願いだ!」 スネ夫「なんでも?」 くっ!ありがちなパターンだぜ! のび太「あぁ、なんでも!」 スネ夫「まあ、僕ともちょっと仲がいい物理学者さんがいてね…」 スネ夫の話を要約するとスネ夫のパパのコネでそこそこ有能な物理学者に家庭教師をして貰ってるらしく会いたいなら今日の夕方、スネ夫邸に来いとのことだ 現代の科学のレベルでも未来技術の大体の予測ぐらい出来るだろう TP『奴は今、存在が不確定で…』 TPが消える前に言った言葉 意味はよくわからないが、奴を倒す鍵になる…と思う とにかく、TPの最後の言葉について物理学者に聞けば何かわかるだろう
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