仲間

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「お久しぶりね、神王。」 私が言うと、頷いた。 「久しぶりだな。 さて、聖帝よ。平和 に話し合いでも しないか?」 神王はそういってきた。 「私はあなたが何を したいのか分からないわ。」 私が言うと、神王は 残念そうに言った。 「それは残念だ。 私の考えをチェスに 例えると、君は クイーンで私がキング。 君は私に協力して くれたら良いんだ。 私が世界を支配すれば チェックメイトだ。」 不敵に笑っていた。 「私はクイーンに なる気はない。 つまり、あなたの 計画に手を貸すことは 出来ないわ。」 私はそういった。 世界を支配なんて 考えている人に 協力なんて出来ない。
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