突然の別れ

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突然の別れ

秋も終わりを告げるように木々も葉を落とし終えた頃🍁チーは去年の僕と同じ、卒業間近の長期休暇に入っており一ヶ月が経過していた💡 僕はいつものようにバイトを終え午前0時を過ぎた頃帰宅した💨冷えきった身体からジャケットを脱ぎ捨て、半身を布団に滑り込ませ、そして彼女にタダイマの電話をした時の事だった… 何気ない会話を2、3分話したケレド、ど~も様子がおかしい💦いつもより声に張りがなく甘えた事を言うわけでもないので「ドシタ?何カアッタン?」と問いかけてみた😃すると彼女は「…アノネ」と重たそうな口を開いた🐤 寂しくてタマランそうだ😱もぅ耐えられないそうだ😱😱極めつけは好きな人がいるそうだ😱😱😱も~イイ感じだそうだ😱😱😱😱元彼だそうだ😱😱😱😱😱チーと地元が一緒で教習所でキャッキャしてるそうだ😱😱😱… 鳩が豆鉄砲クラッタ様に僕はフリーズしてしまい、言葉を失った💧 別れたいのだと告げられた僕にはその言葉を飲み込めなかった⤵死の宣告です⤵〓 彼女はすすり泣きながら「ゴメンナサイシーサン、ゴメンネ…」イヤイヤイヤ…チョット、チョットチョット✋泣きたいのはコチラでは?「チョット、待ッテクレ⚡時間ヲクレ、Mr.オクレ」と言って別れを止めたが彼女の気持ちは既に決まっている様子で何を言ってもゴメンと…🐤私はもう連絡とれないからと…😱僕の心の中ではMr.Childrenのトゥモロー・ネバ・ノゥズが鳴り響いていた💧 取りあえず俺はまだ好きだし、マダとゆ~のも変な話だけど…俺からは連絡はするから✋気が向いた時に返してくれれば良いと別れる結論を先伸ばしにする事で精一杯で、僕のHPはほぼ0に近く、耐えきれず電話を切った〓 …何で?それしか頭に浮かばなかった💦不思議と怒りは無かった💡逆に少し気持ちが落ち着けば戻るだろとか…いやリアルに彼女を信じきっていたのだ💧無駄にポジティブシンキングの僕の悪いクセだ⤵僕から離れて行くわけはない‼自分だけが将来を見据え必死だっただけに、彼女の心境の変化に全く気づいてやれなかった自分がいた😓それから毎日、ナイフで身体を切り刻まれる様な日々が待っているとは知らずに…
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