存在

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存在

部屋に吹き込む 秋の風 心地良い暖かいその風が 小さな体を優しく包んでる 優しい風に包まれて 眠りにつく その無邪気な横顔は 私に幸せを感じさせてくれる ずっと自分に自信が持てなくて また そんな自分が嫌で  情けなくて 何度も何度も自分を傷つけた でもね今は 小さな存在が 今までにない大きな幸せと 少しの自信を持たせてくれる だからずっと大事にしていきたい 隣で成長していくその姿を 一秒一秒この目に焼き付けたい そしていつかあなたに聞かせよう いつか自分の元から旅立つ時 笑顔でその背中を押してあげたい だから前を向いて立ち止まらずに 自分の足でしっかり歩いていこう
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