第一章

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ーードクンッ!!ドクンッ!!ーー 心臓の音が聴こえた。 俺はナビ通り逆押ししつつ7を狙う。 ーーなんか狙わなきゃいけない気がした。ーー ズバババババババッ!!! コインの払い出し音がいつもと違う。 リール上には7が左肩上がりに並び、 画面の爺ちゃんが南国に瞬間移動していた。 ーーこれが1G連か…。マジ焦った!!ーー 驚きと興奮を覚えながら、俺は夢中でBIGを消化する。 ーージャキィィイン!!ーー 俺は再び椅子から飛び上がった。 .
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