第一章

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俺は忘れられないでいた…。 あの衝撃的な一時。 まるで一生止まらないんじゃないかと錯覚する程の出玉。 めちゃくちゃいい女を抱いた後の様な最高の余韻が頭から離れず、 思いだす度に、初恋みたいな胸の高鳴りを感じていた…。 ーーーもっかい打ちてぇなぁ…。ーーー 思いたったが吉日。 俺は紫煙が充満した部屋を飛び出し、 紫煙が充満したホールに飛び込んでいた…。 .
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