第一章

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中学校生活最後の秋。 受験戦線から早々に撤退した俺は、 これからの人生など全く視野に入っていなかった。 一年間で出席日数は50日程度だったし、 学校は飯を食う所って感覚しかない。 今日も例の如く11時に起床。 学校で飯を済ませて、早退。 ってか勝手に帰宅してる最中。 親の離婚で校区から引っ越したけど、 転校はしなかった。 地元の仲間と離れるなんて考えられないし、 第一俺にはXJってゆう足がある。 家が遠い分、学校まで流すのが最高に気持ちいい。 今日は夜からノブと隣県まで飲みに行く予定がある。 俺は早くもキャバクラの姉ちゃんを想像して、下半身に血液を集めながら、 風を感じていた。 .
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