第一章

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「幾ら勝ったん?」 換金所から出て来たノブに俺は声を掛ける。 「24万勝ち~! マジたまんね~!! 遅くなったけど飲み行こーぜ!? お詫びに奢ってやっからさぁ!」 ニヤつくノブの顔面に紫煙を吹きかけながら 俺もニヤつく。 「当たり前だろ? おっさんまみれの女の子が俺らを待ってるからな!」 訳のわからんことをほざきながら俺とノブは夜のオアシスへバイクを走らせた。 .
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