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「んむむ...」
サイドランドのとある一軒家で、一人の少女が悩んでいた。
「...んあぁ!どうしようーーー!」
彼女は鈴湖。
そして悩んでいる原因は....バレンタインデー。
「今日だったの、すっかり忘れてたぁーっ!」
なんにも準備していない鈴湖は、頭を抱えて奇声を上げていました。
...すると。
「荒れてるねぇっ、鈴湖チャン♪」
鈴湖の背後で誰かの声がしました。しかし鈴湖は気付いていない様子。
「...鈴湖ちゃぁーんっ!」
「鈴湖ちゃんっ;;」
「鈴湖さん、大丈夫ですか?」
「うあぁ....
ん?
ああ!」
どうやら鈴湖ちゃんは三人に気付いたようです。
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