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「え~と、職員室、職員室・・・あった。」
学校に入って10分位で俺は職員室を見付けた。
ドアをノックして、
「失礼しまーす。」の一言と共に、俺は職員室に入った。
当然、何人かの先生は俺に視線を向ける。
「すいません。黒井先生いらっしゃいますか?」
そう俺が言うと、
一人の女の人が出て来た。
「ん?自分、ウチになんか用か?」
どうやらこの人が黒井先生らしい。
「あ、初めまして。転校生の布崎貴士です。」
そう俺は自己紹介をした。
「ああ~!お前が今日来るっていう転校生か!」
「なんや、意外に遅かったな。まあ、ええわ。教室に案内するで、ついて来てや~。」
「わかりました。」
とりあえず俺は黒井先生についていくことにした。
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