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「!、確かにそうだよな。」
みんなが気付きだし、クロスを信じる気持ちが生まれた
リナ「みんな、、、もう一度言うよ?クロスを信じてあげて。」
「……俺、、、信じるよ。」
「…私も、、、」
「俺もだ、、、俺もクロスを信じるよ!」
リナ「みんな、、、岬ちゃん、ありがとう!」
岬「クラスメイトだからね?卒業までずっと仲間でいたいの。」
「でも、クロスは戻って来るかな?」
「そうだよね。よくよく考えてみれば、一番怖がっているのはクロスの方だよね。」
「どうすれば、クロスは怖がらないで戻って来るかな?」
リナ「私にいい考えがあるよ?」
岬「どんな?」
リナ「クロスが安心するメッセージを机に書いておこうよ?」
「あ、それいいね!」
「でも、もうすぐ昼休み終わっちゃうよ?クロスもすぐに教室に戻って来ちゃうよ?」
岬「私が時間稼ぎするから、みんなその間メッセージ書いておいてね?」
岬が教室を出て、クロスを探しに行った
数分後、、、
昼休み終了のチャイムがなった
リナ「みんなそれじゃ、クロス呼んで来るからね?」
そして廊下にて
リナ「クロスー!」
リナは妙にニコニコしていた
クロス「嬉しい事でもあったか?」
リナ「早く来て!」
クロス「えっ!?、、、あっ、ちょっ、、、」
リナはクロスの手を引っ張り教室へと向かう。
教室
リナに連れて来られ、自分の席に向かった
クロス「!、、、」
クロスの机に字がいっぱい書いてあった
「よくわからんが、お前は俺達の仲間だ!」
「過去の事は忘れて皆と一緒に楽しい学校生活を送ろう!」
「どんなやつだって、俺達の友達だ!」
「自分に自信を持って!」
リナ「岬ちゃん、時間稼ぎありがとう。」
岬「いいよ。私もクロス君に元気になってほしかったから。」
リナが皆の言葉を魔法でクロスの机に書いたから、時間が経てば消えるけど、クロスの心にはちゃんと伝わった
クロス「俺は、、、、一人じゃなかった、、、」
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