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怪我が完治した後の翌日、修行は再開された
体術で戦いたい理由がわかってからソルの動きが日に日に成長していった
そして約三ヶ月後、、、
エル「ソル、今日までよく頑張りましたね。これであなたもクロスやリナと共に行動出来るほど成長しました。」
ソル「それじゃあ、僕も実界に行けるんですか?」
エル「その通りです。これからはクロスとリナと一緒に行動して、実界の消滅を阻止して下さい。」
ソル「わかりました!頑張ります!」
エル「お願いしますね?それと、これをクロスに渡して下さい。」
ソルはエルからクロス宛ての手紙を受けとった
ソル「任せて下さい。」
エル「それともう一つ。ソル、こちらへ来て下さい。」
ソル「?、、、」
エル「少し屈んで下さい。」
ソル「……………」
ソルはエルの目の前まで行き、言われた通り少し屈んだ
すると、エルはソルの頭の上に手をかざした
ソル「エル様、今何をしたんですか?」
エル「あなたが小さい時は太陽の炎の力を制御が出来ていませんでした。暴発したら危なかったので、枷をかけておいたのです。それを今、解いてあげました。」
ソル「枷?、、、太陽の炎?」
エル「そうです。あなたには太陽の意思を受け継ぐ千年獣の心の一つ、『太陽の心』を持っています。千年獣の心で最も強く、最も優しくて温かい心です。その力を世のため人のために使って下さいね?」
ソル「はい!頑張ります!」
エル「荷物はもうすでにまとめています。今すぐにでも出発できます。」
ソル「ありがとうございます!それじゃあ、行って来ます!」
今、音速の太陽ソルの戦いが始まった
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