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光雅は道とはいえないような森の中や、洞窟のようなトンネルを恐ろしいスピードで抜けていき
自転車の後ろでは、光雅の背中に体をぴったりくっつけた優羽が上擦った声で絶叫していた。
「やだぁぁあ!!光雅ぁ!!もっとゆっくり…あ!あぁ!!も、だめぇ!!」
キキィーーイ!!
スタン。
「ふう…3分45秒…新記録達成!あ、優羽…大丈夫?」
「くっ…ふぇっ…だ…じょぶなわけ…ねぇ、だろぉ…死ぬかと…思ったんだからな!!グスッ」
「でも、ちゃんとついたし…。
(ちょっ…優羽可愛いすぎ……
あんな腰にくる可愛い喘ぎ声みたいな声出されたら理性切れちゃうよ…)」
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