第ニ話『小学校生活』

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小学二年生の頃だろうか… 家で兄と喧嘩をしていた時 俺は風呂場に逃げこんだ。 逃げた時にガラス張りのドアに鍵をかけた… 鍵をかけた事を忘れ… 閉じ込められたと 勘違いをし… ガラスを蹴飛ばしていた。 『ドンッドンッ』 ………………………… 『パリンっ』 風呂場一面が赤く染まった。 ガラス張りのドアを蹴飛ばし続け、ガラスが割れた。 右足にはガラスが沢山刺さり… 母親は慌てて駆け付けた。 俺は痛さのあまりに 泣き叫び続けた。 母親はすぐに応急処置をし病院に運んでくれた。 病院について 俺はすぐに手術室に運ばれ 25針を縫う程の怪我をおっていた。 しばらく意識が朦朧としていた… そんな中母親はずっと付き添ってくれていた。 意識が戻った時にも母親は隣にいてくれた。 『大丈夫?』 その言葉がなぜか嬉しくて 涙がとまらなかった。 マツバ杖を付きながら学校生活に戻った。 友達はみんな優しく接してくれ生活は不自由しなかった。 何ヶ月かし、完全に治った頃には今までと同じ生活に戻っていた。
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