第三話『盗み』

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第三話『盗み』

小学三年生になった頃には 世間で言う『悪ガキ』 になっていて周りからは距離をおかれるようになっていた。 近所の友達とは毎日のように遊んでいたが その友達も嫌々遊んでいるような気がしてならなかった。 (お金もってればみんなついてくる) と心の中で思うようになった俺は… ある日とんでもない事件をおこしてしまった。 同じ地区の友達の家に不法侵入をしお金を盗んでしまった。 何故そんなことをしたのか… あの時はよくわからない。 何かを買ってもらえなかったわけでもなく、 お小遣も貰っていた。 娯楽だったのかもしれない。 誰かに相手にされたかったのかもしれない。 警察ザタになったことは言うまでもない。
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