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主人公の名前は カイジ 17歳で男。
母親はカイジを生む時難産だったらしく、生んだ後すぐに亡くなった。
父親も先月亡くなった。狩りに行きモンスターと闘った時に傷を受け、それが化膿して亡くなった。
それを切っ掛けにカイジは自分が住んでる街を出てハンターとして生きることにした。
ハンターとは人々をモンスターの手から守り、またある時はモンスターを狩り体から素材を取り出し強力な武器や防具を造り更なる高みを目指す者。
荷仕度をすませるカイジ。
殺伐とした部屋、誰もいない家。
カイジはこの家を旅立つ。
北の方を歩いていた。景色も少しづつ変り木葉も緑から茶色に変り、粉雪が降り、積もりはじめて辺りが白くなってきた。
「寒いな……」
服は一様防寒並の服で来ていたがそれでも寒い。
「仕方ない焚火でもするか」
カイジは辺りを見渡し薪になりそうな枝を見付け、拾い火を着けると銀世界の寒さから解き放たれた様に暖まった。
「暖かい……」
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