99人が本棚に入れています
本棚に追加
/113ページ
「お前釣りは好きか?」
サンが話し掛ける。
「……やった事無いです」
カイジは首を振りながら答える。
「そうか! 釣りは楽しいぞ。これがなかなか釣れないんだよ!」
しばらく釣りの事を語ったサンは満足したらしく
「よし!まずは小屋から小船を用意するか」
するとサンは小屋に向かった、広大な白銀の自然にポツンと手製の小屋が建っている。そこにはいろんな漁の道具がはいっていた。
「すまない! 小船を出すの手伝ってくれ!」
カイジは小屋に駆け寄る。そこには2メートル弱の二人乗りの小船がある。
「そっち持ってくれ!」
カイジは小船の先端を持ち、運び出す。
「よし! じゃあ釣りだ!」
カイジ達は船に乗り込み釣りを始めた。
最初のコメントを投稿しよう!