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「くっそ~、
もうチャクラ
練り尽くしちまった。
こんなんじゃサスケに
勝てねぇってばよ。」
ナルトは悔しそうに言った。
今日は一人、演習場で
苦手なチャクラの練り上げ方を
ずっと特訓していた。
(ナルト君…)
それを少し遠くから
じっと見つめる人影に
ナルトは気付いていなかった。
(ナルト君、もう5時間も
練習続けてる。
あんまり休憩も
とってないみたいだし、
このままじゃ倒れちゃうよ。)
本当はナルト君に声をかけたい。
でも恥ずかしくて
足がその場から動かない。
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