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………朋也の言葉でこう
なったのだが、朋也がそれを知
ることは、永遠にないだろう。
杏 「あ…心配してくれてん
の?」
朋也「あたりまえだ!」
杏 「…ねぇ…朋也」
朋也「なんだ?こんな時に?」
すると杏は体を起こして、
俺の耳元まで口を寄せるとこう
呟いた。
杏 「ずっと……好きでした」
朋也「……ッ!!」
…あ、ぶねぇーーー。もう
少しで杏に頭突きをかますとこ
だった。
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