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「嫌、無理。ヤダ、止めて?」
指を求めてしまった俺。
1本だった指はゆっくり増やされ、いつの間にか3本になっていた。
貪欲に飲み込み、ヒクヒクと指を締め付ける胎内。
気持ち良さに脱力していたら、突然抜かれた指。
物足りなくてねだったら、有り得ない物をソコに押し付けられた。
ソレは異常な位大きくて立派な大人の男性の物で、俺のとは比べ物にもならなかった。
今迄指で弄られていた胎内。
押し当てられる彼の熱。
流れ的に彼が何をしようとしているのか、嫌でも理解出来る。
彼は俺の中に自分のを挿れようとしているのだ。
って、入るワケねぇだろうが!!!
無理だってば!!!!
怖くて目を瞑ると
「宮城。名前で呼んで?」
彼は甘えた声を出した。
でも、言えるワケがない。
だって、俺は知らないから。
黙っている俺に焦れたのか
「なぁ、宮城。鏡夜って呼んでくれないか?そしたら優しく出来そうだから」
自分から名前を教えてくれた。
鏡夜(きょうや)。
初めて分かった彼の名前。
嬉しくて
「鏡・夜さん」
小さく呼ぶと
「ひぁ、ゃ、ゃぁぁぁぁーーーーーーーーーっっ」
彼はゆっくり俺の中に熱い物を侵入させた。
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