はじめましてのその先に

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軽く自己紹介をして、それぞれに歌ったり話したり盛り上がり始めた。 そんな中、壱架は左隣に座った茶髪くんから目が離せなくなっていた。 金色に近い茶色の髪が、思わず見とれてしまうほど綺麗だったから。 例の如くぼーっと眺めていたら、案の定不思議そうにこっちを向いた茶髪くんと目が合ってしまった。 でもやっぱり、何故だか目がそらせない。 .
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