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「はぁ~~!!ストロベリィアイス美味しいっ♪♪ねぇ、お姉ちゃん。もっとないのぉ??」
スプーンを加えたまま、もっと欲しい!と姉にねだった。
「あんたはもぉ~・・・。プリンがあるけど―・・・」
「えっ!?あるの!??」
私は【プリン】という単語を聞き、一気にテンションが上がった。
「あるけど駄目。アレは明日の分だから!食べすぎよ」
急上昇した私のテンションは、姉の言葉で一気に急降下した。
「いぃじゃぁ~ん、ちょっとくらいぃ・・・。お姉ちゃんのケチィ・・・」
「夏帆の大馬鹿食い」
姉のズバッといったその言葉に、私は思いっきり頬を膨らませた。
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