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説明が遅れてしまったけど・・・私達が今いるのは緋色の部屋。
大体暇なときはお互いの部屋を行き来したりしている。
まぁ、ほぼ毎日のように。
「涼子~!俺、今日告られた~♪」
回転するイスに座ってくるくる回りながら緋色は突然言った。
「ふーん」
ベッドに寝そべって漫画を読みながら私は返事した。
「んだよ、その返事は!」
緋色は頬を膨らませ、何故か不満そうな顔をした。
「いつものコトじゃん?」
何を今さら?
自分はモテます!って自慢したいのか??
私は緋色に視線を向けずに言った。
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