第二話

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学園都市の道路を一台の車が爆走していた 中には先程銀行強盗をした女1人男二人がいた 女「おまえ達、アンチスキル何かにつかまるんじゃないよ!!」 男2人「「アーラホーラサッサ!!」」 そのまま走り続けていると明らかに高校生らしき人影が車の前に立ちふさがった 不知火海斗であった 女「なんだいあのガキ・・・まあいいさ このままやーっておしまい!!」 男2人「「アーラホーラサッサ!!」」 車は海斗の方へ突進していく 海斗「お前ら・・・ついてねぇな」 そう呟いて海斗は右足を後ろに振り上げた すると足に電流が集まっていきボールの形になっていく 海斗「ソウルブレイク」 そして右足を思いきり蹴りあげるとそのボールは地面をえぐりながら犯人たちの車の方へ飛んでいく 三人「「「( ゚д゚)」」」 ドォォォン ボールは車に直撃して破壊した 海斗「・・・任務完r」 ゴッ 海斗「がはっ!・・・」 海斗の後頭部を殴ったのは ジャッジメントであり海斗の同級生このりである 海斗「痛ってぇな!何すんだこのり!?」 このり「それはこっちの台詞よ! どうすんのよこの道路こんなに滅茶苦茶にしちゃって! 誰が責任取ると思ってんのよ!」 海斗「お前らだろ?」 このり「分かってんならするな!!」 再び殴りかかろうとするこのりを紫苑が羽交い締めで取り押さえる 紫苑「ストップ、このりん先輩!! 兄ちゃんだって悪気が有ったわけじゃ無いんだから!!」 このり「悪気が有ろうと無かろうとやって良い事と悪い事があるのよ紫苑ちゃん 後このりんは止めなさい」 紫苑「そ・・・そりゃそうだけど・・・」 海斗「でも紫苑もこの前アマテラスで建物破壊してたよなww」 紫苑「に・・・兄ちゃん! しーっ、しーっ」 アマテラスとは紫苑が使う炎で形成された短剣である このり「し・お・んちゃん❤」 紫苑「Σ(・ω・;)」 このり「はぁ、あなた達は手加減をしなさい」 兄妹「無理☆キラ」 このり「あんた達はああああ!!」
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