契約の王

女騎士と鍛冶師

｢だれだっ！！｣

ジルガは急に鳴った物音にすぐさま反応した

｢わｒ…わたし……です｣

｢お前か…何のよう…っ！｣

ジルガは入ってきたアヤメを見て息を呑んだ
なぜか服を着ていないのだ

｢何のつもりだ！！｣

ジルガは顔を背け叫ぶ

｢考えましたが、やはり、私にはこれしか手が無いんです。

この身体、好きにしてください
だから…だから、武器を創ってください。｣

アヤメは泣きながら嘆願した