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俺が呆然とヨコのベッドの隣にある椅子に座っていると 看護士にヨコの目が覚めたらナースコールを押せと言われたが 返事をする気力も無く黙ったまま頷いた。 病室には俺と眠っているヨコと2人だけになり 異様な静けさが俺らを包んだ。 しばらくするとヨコの指がピクッと微かに動いた。 『ん…』
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