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日本・・・
とある稽古場で銀がまだ拳を前に突き出す修行を続けていた。
「・・・ふぅ・・・師匠見ていてください・・・必ずあいつを倒します・・・」
銀はぶつぶつと言いながら拳を前に突き出す
銀はこの3日3晩飲まず食わずで修行を重ねてきた、もうどうかしてしまったんではないかと思う程だ・・・
「・・・ふぅ・・・」
ある程度銀は急に修行をやめ、稽古場を出ていったではないか。
銀はそさくさと歩いて行き着いた先は
激しく流れ落ちる滝
銀はその滝の前に立つと目を瞑り精神統一を始めた
「・・・ふぅ・・・ハッ!!」
精神統一は気合いの咆哮に変わりそして咆哮と共に拳が突き出される。
無音になる
「・・・押忍・・・」
深々とお辞儀をすると銀はその場から去った。
周りの岩場や滝すらも砕け散り何もかもがなくなった場所から・・・銀は満足そうに去った。
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