プロローグ

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am7:50 「…?!やっべ!!」 機械的な音を発する目覚まし時計の時刻を見て、オレは飛び上がった。普段ならもう家を出る時間に起きた…つまり寝坊っていうやつだ。 急いで身支度をし、起きてから20分後に家を出た。 今日も学校手前の上り坂を自転車を力いっぱいこぎ、登校する。 「海斗ー!」 「あ?あぁ…良太。はよ。」 「朝っぱらから元気ねぇぞ!」 と、朝からテンションが高い男。こいつは南 良太という。小学校からずっと同じクラス。まぁずっとつるんでるやつだな。
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