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それからというもの正直何も覚えていない。舞ちゃんがアイドルという衝撃の事実を聞いて驚いているからだ。そしてしばらくすると自己紹介タイムが終わった。そして15分休憩になった。
「おい結城!!」
誰だよ?こんな馴れ馴れしいヤツ…
「オレは近藤龍。親がカッコいいヤツに育って欲しくて付けたらしいぜ。それよりよろしくな。」
「そんなヤツいたっけ?」
「お前自己紹介聞いてなかったのかよ!?」
「うん…ごめん。」
ここは素直に謝る。出来るだけ愛想の悪い子とは思われたくないからな。
そうしている内に春野舞の周りに男子も女子も群がってアドを聞き出そうとしていた。
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