出会い

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出会い

桜が舞う。あの子がその時の景色を作り出しているかのように美しくかわいかった… 学校の校門の前にいる子は今までとは違うまだ着なれていない真新しい制服を着ていた。 何分たっただろうか僕にはこの時が一瞬であり永遠であるかのように思えたのだ。 そしてそれがこれからも見ていられる幸せな景色だとは思いもしなかったのだった。
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