戦国時代幕開け

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一方平安には悪い知らせが町中に広まっていた 走り叫ぶ男「号外号外!大変でい!新の国が愛の国の領土にも手をだしやがった!こりゃ大変!もう大変!!」 叫ぶ男はあまりの気の高ぶりにしまいには大変しか言わなくなっていた 街の人「そんな…じゃあこの平安もいつ狙われてもおかしくないじゃないか…」 そんな空気の中平然と悠々と歩くのは剣真だ 剣真「さてまた仕事さぼっちまったなぁ…髪なんて切る気がしないし…ん?」 剣真の目の前に大柄な男と数人の兵士がいた 大柄な男「そこの者!ここから先は帝様が平安を訪問しに来られているので通れないぞ!」 帝とは三国とはまた別で三国がまだ一つだった時国を治めていた者だ。三国に別れた今でも帝の権力は大きいものだった 剣真「この先の茶屋に行きたいんだけどなぁ」 大柄な男「それは無理だな!無理矢理でも通るならこの岩鬼が相手になろうぞ!!!」 岩鬼が手に持っていた槍を構えた 兵士達も剣を抜く 剣真「マジかよオッサン…でも今日は一日三十食限定こしあんと抹茶が入ったうまい餅が食える日なんだちょっと通してくれよ…な!」 剣真が走りだした!それに合わせて兵士達も走りこんできた!剣真は兵士の剣撃をかわして兵士の間をくぐり抜けていた 岩鬼「あの身のこなし中々やりおる!だがな!!」 岩鬼が槍を上に上げ回し 岩鬼「さあこい!こわっぱあぁぁぁ!!!!」
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