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なぁ、栄華。
今、隣にいてくれてるのは、夢じゃないよな?
ずっとずっと、夢見ていた。
お前が、俺のお嫁さんになってくれること。
一生、俺だけの栄華でいてくれること。
辛い想い、たくさんしたよ。
すれ違いなんて、しょっちゅうだった。
けど、こうして今、すぐ側にお前がいてくれるなら、そんなもんどうでもいいよ。
「誓います」
何度だって、誓う。
一生、ずっと、永遠に、お前と一緒にいる。
栄華無しの人生なんて、俺には必要ないから。
俺、もしかしたら、出会ったときから、ずっと…
『誓います』
お前に、
恋、してたのかも、しれないな。
んな恥ずかしいこと、絶対教えてやんないけど。
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